お申し込みの流れ

地域保健福祉研究助成に関する実施要領の概要を下記します。詳細は、「実施要領」を参照ください。

助成趣旨

地域で保健・医療および福祉の活動に従事されている方々の研究を支援することにより、わが国の保健・医療および福祉の向上に寄与することを目的とする。

応募資格

・保健所、地方衛生研究所等衛生関係機関に所属する職員
・都道府県市町村の衛生および福祉関係職員
・保健・医療・福祉の実務従事者
上記応募資格者による共同研究も可。大学病院の職員等は応募対象者に含む。
ただし、大学の教職員、大学院生の単独研究または主研究者となる研究は不可。
また、前年度に当財団の助成を受けた人(共同研究者は除く)は不可。

研究テーマ

  1. 地域保健および福祉に関する研究
  2. 在宅・施設の医療、福祉および介護に関する研究
  3. その他住民の健康増進に役立つ研究

営利を目的とする研究は対象外。
ただし、臨床研究は除く

助成金

総額 原則1,000万円以内
1件 原則30万円。 特に優秀な研究については50万円限度で助成。
直接研究に要する費用とし、パソコンおよびその周辺機器等の購入費用、学会参加費用、論文投稿料、英文翻訳料等は助成の対象としない。

研究対象

原則として特定地域を対象とした研究とする

実施要領のダウンロード

実施要領がPDF形式でダウンロードできます。下記をクリックしてください。
2024年度「地域保健福祉研究助成」実施要領

応募から選考、その後の流れについて下記します。

応募について

応募方法
  1. 当財団所定の申込書A4サイズ3枚(「研究概要」を含む)に必要事項を記入のうえ、送付してください。
    申込書は“申込書ダウンロードはこちら”から入手してください。

  2. 応募資格等は「実施要領」をご確認ください。

  3. 申込書の「研究部門」と「研究課題」は該当する項目に必ず〇印を付してください。

  4. 同時に当財団の複数の助成に応募することはできません。

公募期間

2024年4月1日(月)〜5月25日(土)(当日消印有効)

書類送付先

〒550-0002
大阪市西区江戸堀1丁目2番1号 大同生命大阪本社ビル内
公益財団法人 大同生命厚生事業団 事務局
TEL(06)6447-7101 FAX(06)6447-7102
 
※個人情報の保護
「個人情報保護方針」は当財団ホームページに掲載していますので、ご確認ください。

選考について

選考方法

当財団選考委員会で選考のうえ、助成先および助成金額を決定します。

発表

2024年8月中旬までに、研究代表者へ選考結果を文書にて通知します。

助成金贈呈

2024年9月以降に贈呈式を行い、その後交付する予定です。

報告

助成金受贈者は、2025年9月末までに所定様式の報告書にて、当財団へ必ず報告してください。
(当財団ホームページで公表)

申込書を記入いただく際には、以下の注意点等をご確認ください。

申込書1枚目

1.研究部門
「A医学研究」「B福祉研究」のどちらかを選んでください。
 
2.研究課題
下記(1)〜(3)の中から選択してください。
(1)地域保健および福祉に関する研究
(2)在宅・施設の医療、福祉および介護に関する研究
(3)その他住民の健康増進に役立つ研究
 
3.記入事項
研究代表者の氏名、年齢、自宅住所、電話番号、Emailアドレス、略歴等を記入してください。(必ず連絡が取れるようにしてください。)また、勤務先、役職名、住所等を記入してください。
※助成金受贈後に転勤等で住所(勤務先・自宅)変更となられた場合、必ず事務局にご一報ください。
 
4.勤務先・上司の承諾
必ず勤務先上司の承諾を得た上、申込書1枚目に記名・押印をいただいてください。勤務先の上司は、保健所長・地方衛生研究所長・病院長・社会福祉法人理事長などとなります。
 
5.共同研究者
共同研究者がおられる場合は、氏名、勤務先、役職名、分担研究事項を記入してください。

申込書2枚目

1.研究テーマ・研究目的
研究テーマは40字以内で簡潔に、研究目的は200字以内でわかりやすく記入してください。助成対象として選考された後、新聞社等マスコミへの公表の対象、当財団ホームページ掲載対象となります。また、助成金贈呈式配布資料等に掲載されます。
 
2.助成金額
助成金の使途内容と金額を可能な限り詳細に記入してください。
「地域保健福祉研究助成」では、助成金額が1件原則30万円となっていますが、特に優秀な研究については50万円限度として助成されます。その研究に必要な助成申請金額を記入してください。
なお、パソコンおよびその周辺機器等の購入費用、学会参加費用、論文投稿料、英文翻訳料等は助成対象外となります。選考された場合でも助成対象外の費用を削減したうえで助成金を支給することとなります。

申込書3枚目

1.研究概要
(1)調査・研究対象数を明記してください。
(2)個人を対象とした研究の場合は、下段の【倫理面への配慮】に必ず記入してください。

申込書のダウンロード

申込書のダウンロード

申込書はエクセル形式でダウンロードできます。下記をクリックしてください。
申込書・研究概要様式一式

ご注意

1.提出前に記入もれがないか再度ご確認ください。
2.送付いただく書類は必ずA4サイズの用紙に印刷のうえ、下記まで郵送してください。

送付先
550-0002 大阪市西区江戸堀1丁目21
公益財団法人 大同生命厚生事業団事務局

 
3.申込書のエクセルデータを次のメールアドレスに送信してください。(押印は不要です)
E-mail:info@daido-life-welfare.or.jp

助成実績

2023年度受贈者(敬称略)

番号

 所在地 

研究代表者

研究テーマ

助成

金額

(万円)

氏名

所属・職名

1

北海道

札幌市

佐藤  凜

北海道立衛生研究所

研究職員

北海道で分離された腸管出血性大腸菌の薬剤耐性に関する研究

30

2

北海道

札幌市

田宮 和真

北海道立衛生研究所

研究職員

2022年春から秋シーズンの道央圏都市部における呼吸器系ウイルス流行状況解析

30

3

北海道

札幌市

渡 慧

北海道立衛生研究所

研究職員

ダニ媒介性ウイルス感染症に対するコトンラットのモデル動物としての有用性の検証

30

4

宮城県

仙台市

谷河  翠

宮城県立こども病院

リウマチ・感染症科

医師 

環境水中RSウイルスサーベイランスに基づくRSウイルス感染症流行予測モデルの構築

30

5

秋田県

秋田市

今野 貴之

秋田県健康環境センター

主任研究員

新興食中毒細菌エシェリキア・アルバーティーの貝類における汚染実態の解明

30

6

群馬県

前橋市

髙橋 裕子

群馬県衛生環境研究所

技師

群馬県で流通している水産食品における薬剤耐性菌の実態調査

30

7

千葉県

千葉市

中山 孝子

千葉県衛生研究所

研究員

千葉県内で分離されたバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)の分子疫学的解析方法の検討

30

8

東京都

新宿区

坂本 美穂

東京都健康安全研究センター

主任研究員

紙片状危険ドラッグに含有される薬物の迅速検査法の開発及びその応用

30

9

東京都

新宿区

藤本 嗣人

国立感染症研究所

主任研究官

静岡県における新型コロナウイルス流行前後におけるアデノウイルスの疫学

30

10

東京都

港区

山崎 由美

社会福祉法人

恩賜財団母子愛育会

愛育推進部長

孤立防止に着目した地域とのつながりによる育児不安軽減の検証と支援モデルの検討

30

11

神奈川県

茅ヶ崎市

勝亦 正明

神奈川県衛生研究所

技師

堆肥肥料で栽培した農作物中の放射性セシウムの研究

30

12

富山県

射水市

板持 雅恵

富山県衛生研究所

主任研究員

高齢者施設におけるオミクロン株対応COVID-19ワクチン追加接種後の抗体応答に関する研究

30

13

愛知県

名古屋市

葛岡 功弥子

愛知県衛生研究所

主任

愛知県内における梅毒有病率、発生増加の影響因子及び抑制対策の検討

30

14

愛知県

名古屋市

鈴木 雅和

愛知県衛生研究所

主任

SARS-CoV-2の変異解析とその変異が中和抗体活性に与える影響

30

15

愛知県

名古屋市

土山 智之

名古屋市衛生研究所

研究員

有機リン系農薬およびジアルキルリン酸の食品中残留量の実態調査と曝露量の推定

30

16

愛知県

春日井市

長坂 匡哲

春日井市役所

地域福祉課長

地域福祉行政による公民協働の研究会を活用した人材育成に関する実践的研究

28

17

愛知県

名古屋市

土方 悠希

愛知県衛生研究所

主任

愛知県内の日本紅斑熱患者発生地域におけるマダニ相及び R.japonica保有状況調査

30

18

大阪府

八尾市

北村 明彦

八尾市保健所

健康まちづくり科学センター

総長

八尾市における要介護原因疾患の解明と効果的な健康寿命延伸方策の構築

30

19

大阪府

大阪市

浜  みなみ

地方独立行政法人

大阪健康安全基盤研究所

研究員

HIV確認検査陽性者におけるHTLV-1重複感染の実態調査

30

20

大阪府

大阪市

平田 祥太郎

地方独立行政法人

大阪健康安全基盤研究所

研究員

ジビエを対象とした残留農薬試験法の開発

30

21

大阪府

大阪市

前田 和穂

地方独立行政法人

大阪健康安全基盤研究所

研究員

輸入貝類はエンテロウイルス属ウイルスの国内侵入に関与するのか?

30

22

兵庫県

神戸市

小松 頌子

神戸市健康科学研究所

担当

レジオネラ属菌の生息環境と遺伝的特徴との関連性

30

23

兵庫県

西宮市

坂口 裕子

NPO法人 a little

代表理事

産後ケアにおける地域資源のピアサポートが家族に与える影響の検討

28

24

兵庫県

加古川市

島本 章義

兵庫県立健康科学研究所

主任研究員

兵庫県における原因不明集団胃腸炎事例の次世代シーケンサーを用いた網羅的解析

30

25

兵庫県

神戸市

田中 秀俊

神戸市保健所食品衛生検査所

担当

神戸市中央卸売市場において食品と加工場を汚染するセレウス菌の病原性に関する研究

30

26

兵庫県

芦屋市

久松 睦典

かささぎ心理相談室

カウンセラー

産業領域のメンタルヘルス不全者を対象としたゲシュタルト集団療法の有効性

30

27

兵庫県

尼崎市

村山 隆太郎

尼崎市立衛生研究所

技師

尼崎市の河川11地点における薬剤耐性大腸菌の分布

30

28

宮崎県

宮崎市

鈴木  郷

宮崎県衛生環境研究所

主査

宮崎県産の柑橘類におけるCYP阻害活性調査

30

29

宮崎県

宮崎市

高山 清子

宮崎県衛生環境研究所

主査

LC-MS/MSによるアニサキスアレルゲン検出法の開発

30

2022年度受贈者(敬称略)
番号  所在地  研究代表者 研究テーマ 助成
金額

(万円)
氏名 所属・職名
1 宮城県
仙台市
 林  慎吾 仙台市泉福祉事務所
係長兼査察指導員
生活保護受給者に対する効果的な健康管理支援プログラムの開発と実践 30
2 山形県
山形市
佐藤 昌宏 山形県衛生研究所
研究員
生物発光を利用したツキヨタケ簡易判別法の開発 32
3 福島県
福島市
千葉 一樹 福島県衛生研究所
副主任医療技師
福島県の植物性自然毒による食中毒事例の解析及び園芸植物の遺伝子検査法の開発 30
4 群馬県
前橋市
永井 裕美 群馬県食品安全検査センター
技師
群馬県に流通する加工食品に含まれるアレルゲン「くるみ」の実態調査 30
5 埼玉県
さいたま市
金田一 賢顕 白峰クリニック
臨床研究課長
働く人の飲酒問題に対する、動画コンテンツを用いた予防対策ツールの開発 30
6 埼玉県
所沢市
小田島 朋 国立障害者リハビリ
テーションセンター研究所
流動研究員
医療的ケア児等コーディネーターの地域における在宅生活支援の取組に関する研究 30
7 神奈川県
茅ヶ崎市
鈴木 美雪 神奈川県衛生研究所
主任研究員
神奈川県におけるESBL産生大腸菌の分子疫学的性状とキノロン耐性に関する研究 30
8 神奈川県
茅ヶ崎市
伊達 佳美 神奈川県衛生研究所
主任研究員
神奈川県のアライグマにおける
E. albertiiと下痢原性大腸菌に関する研究
30
9 神奈川県
茅ヶ崎市
福光  徹 神奈川県衛生研究所
主任研究員
食品中のトロパンアルカロイド汚染実態の解明 30
10 神奈川県
茅ヶ崎市
吉冨 太一 神奈川県衛生研究所
主任研究員
室内空気におけるフェノール系内分泌かく乱物質、汚染実態の解明 30
11 富山県
高岡市
牧本 優美 富山県高岡厚生センター
次長
災害発生時における医療的ケア児の避難準備・避難行動に関する検討 30
12 愛知県
名古屋市
占部 彩花 愛知県衛生研究所
技師
愛知県内で流通している一般家庭用カット野菜の安全性評価 30
13 愛知県
名古屋市
海野 明広 愛知県衛生研究所
主任研究員
果実類に残留する防かび剤の汎用機器による一斉分析法の確立と有用性の検証 30
14 愛知県
大府市
大高 恵莉 国立長寿医療研究センター
健康長寿支援ロボットセンター
健康長寿テクノロジー
応用研究室 室長
リハビリテーション後の社会参加促進に資する情報項目抽出のための地域実態調査 30
15 愛知県
名古屋市
小林 俊也 愛知県衛生研究所
主任
液体クロマトグラフ質量分析計を用いた漢方エキス剤の一斉確認試験法の開発 30
16 愛知県
名古屋市
諏訪 優希 愛知県衛生研究所
技師
麻しんウイルスの分子疫学解析精度の向上に資する新たな解析領域の探索 30
17 愛知県
名古屋市
髙橋 佑太 愛知県衛生研究所
技師
愛知県内の市中における薬剤耐性大腸菌の実態調査 30
18 愛知県
名古屋市
松田 達也 愛知県衛生研究所
主任
無症状保菌者から分離されたサルモネラ属菌の薬剤耐性状況調査 30
19 三重県
四日市市
森  康則 三重県保健環境研究所
衛生研究室 衛生研究課
主査研究員
モノクロラミン消毒の条例化に伴う温泉浴槽水の衛生管理方法の最適化 30
20 大阪府
大阪市
伊藤 幸子 一般社団法人友愛
代表理事
障害者に対する介護保険制度移行期の地域包括支援センター等の支援に関する研究 30
21 大阪府
大阪市
改田 祐子 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
副主査
大阪府における妊娠適齢期層でのヒトパルボウイルスB19抗体保有率の調査 30
22 大阪府
大阪市
中川 幸太郎 かわぞえ医院
作業療法士
在宅脳卒中患者の手指機能改善を目的とした視覚・体性感覚刺激装置の開発 30
23 大阪府
豊中市
芳賀 大輔 NPO法人日本学び協会
代表理事
就労を目指す精神障がい者におけるインターネット依存傾向と精神的健康との関連 30
24 大阪府
茨木市
屋敷 千晴 NPO法人大阪精神障害者
就労支援ネットワーク
就労支援員
就労支援の利用前相談時にわかる、就労支援・職場定着に影響を与える要因について 30
25 兵庫県
神戸市
水田 麻雄 兵庫県立こども病院
総合診療科 医長
本邦で成育するベトナム人種に合った成長曲線の利用に向けた調査研究と啓蒙活動 30
26 岡山県
岡山市
尾﨑 力弥 弁護士法人岡山パブリック
法律事務所
副所長(社会福祉士)
法律事務所に所属するソーシャルワーカーの業務および専門性に関する基礎的研究 30
27 徳島県
徳島市
小川  敦 徳島大学病院
病棟薬剤主任
地域医療連携の充実によるポリファーマシー解消 30
28 福岡県
太宰府市
カール 由起 福岡県保健環境研究所
主任技師
集発が疑われたカルパペネマーゼ産生腸内細菌科細菌のプラスミド解析による評価 30
29 熊本県
菊池市
劔  陽子 熊本県菊池保健所
所長
COVID-19対応における自治体職員の健康状況調査 30
2021年度受贈者(敬称略)
番号  所在地  研究代表者 研究テーマ 助成
金額
(万円)
氏名 所属・職名
1 北海道
札幌市
大久保 和洋 北海道立衛生研究所
主査
WGS解析を用いた北海道内における新型コロナウイルスの分子疫学調査 30
2 群馬県
前橋市
清水 真理子 前橋赤十字病院
小児科 副部長
コロナ休校により小中学生の摂食障害患者は全国的に増加したか 30
3 群馬県
前橋市
塚越 博之 群馬県衛生環境研究所
独立研究員(主幹)
群馬県内の愛玩動物におけるダニ媒介性感染症の状況調査 30
4 埼玉県
さいたま市
渡邉 奏子 公益社団法人
やどかりの里浦和区障害者
生活支援センター
やどかり 管理者
COVID-19感染拡大時の精神障害のある人や家族、事業所職員への影響と経験知の調査研究 30
5 千葉県
千葉市
平良 雅克 千葉県衛生研究所
ウイルス・昆虫医科学
研究室 研究員
千葉県の野生動物における重症熱性血小板減少症候群ウイルス感染環の解明 30
6 千葉県
千葉市
藤沼 裕希 千葉県衛生研究所
研究員
千葉県における新型コロナウイルス流行以降の流入下水中に存在するウイルスの動向 30
7 東京都
港区
森島  遼 公益財団法人
医療科学研究所
研究員
COVID-19流行下の思春期の精神的不健康と援助希求行動に関する調査研究 50
8 神奈川県
茅ヶ崎市
勝亦 正明 神奈川県衛生研究所
技師
堆肥肥料中の放射性セシウムの農作物への影響に関する研究 30
9 神奈川県
茅ヶ崎市
外舘 史祥 神奈川県衛生研究所
主任研究員
電子タバコにより発生した薬物含有エアロゾルの生体影響に関する研究 30
10 神奈川県
秦野市
湯沢 由美 医療法人 丹沢病院
精神保健福祉士
動機尺度C-RAI日本語版の信頼性・妥当性の検証:精神障がい者のキャリア形成支援への活用 40
11 山梨県
甲斐市
青柳 修平 放課後等デイサービス
カルミア
児童指導員
自閉症者の障害特性に合わせた業務量調整のためのシミュレーションモデル作成 25
12 山梨県
南都留郡
堀内 英子 山梨赤十字病院
看護係長
産前の授乳に対するイメージと産後の授乳体験の違いを軽減させるための産前教育 21
13 長野県
飯田市
松岡 裕之 長野県飯田保健所
所長
市販されている新型コロナウイルス感染症抗原定性検査キットの感度調査 30
14 富山県
射水市
谷  英樹 富山県衛生研究所
ウイルス部部長
新型コロナウイルスワクチン接種後の血中ウイルス中和抗体に関する研究 30
15 福井県
福井市
永田 暁洋 福井県衛生環境研究センター
主任研究員
福井県におけるβラクタマーゼ遺伝子保有大腸菌のペット等への拡散実態と関連性の解明 30
16 静岡県
沼津市
瀧  恵子 静岡県東部健康福祉センター
主幹
ヤングケアラーに対する当児童相談所管内関係者の意識調査と多機関連携の在り方の考察 28
17 静岡県
藤枝市
中島 慶太郎 静岡県環境衛生科学研究所
技師
静岡県におけるマダニの分布状況とそれらの病原体保有状況の調査 30
18 静岡県
藤枝市
三宅  茜 静岡県環境衛生科学研究所
主査
光化学オキシダント(Ox)対策に向けた静岡県の揮発性有機化合物(VOC)調査 30
19 愛知県
額田郡
加藤 雄司 幸田健康改善研究所
所長
効果的なノルディックウォークプログラムを確立し質の高い教育プログラムを構築する 30
20 愛知県
刈谷市
瀧川 賢司 認定NPO法人パンドラの会
S&Jパンドラ
事務局長
障がい児のライフプラン作成における学校・保護者・相談支援事業所の連携の可視化 24
21 愛知県
名古屋市
土方 悠希 愛知県衛生研究所
技師
愛知県におけるマダニの生息状況と重症熱性血小板減少症候群ウイルス保有調査 30
22 三重県
四日市市
川邊 揚一郎 三重県保健環境研究所
衛生研究課
主任研究員
ELISAを用いた麻痺性貝毒の初期毒化モニタリングシステムの構築とその応用 30
23 大阪府
大阪市
池森  亮 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
研究員
ELISAによる日本紅斑熱リケッチア抗体検出法の確立と大阪府の日本紅斑熱の感染実態調査 30
24 大阪府
大阪市
上野  亮 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
研究員
農産物中のクロロタロニルの簡便な分析法の開発 30
25 大阪府
大阪市
柿本 幸子 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
主幹研究員
固相抽出カラムを用いた簡便・迅速な魚介類中のメチル水銀分析法の開発 30
26 大阪府
大阪市
中尾 賢志 大阪市立環境科学
研究センター
研究員
新しい生活様式の食事方式に対応するIoT技術を用いた飛沫拡散防止策の発案 30
27 大阪府
大阪市
西嶋 駿弥 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
研究員
大阪府内で分離された腸管出血性大腸菌主要3血清群の薬剤感受性と耐性遺伝子の探索 30
28 大阪府
大阪市
花田 拓也 大阪市立環境科学
研究センター
研究員
劣化したアスベスト含有成形板からのアスベスト飛散による潜在的健康リスク 50
29 大阪府
大阪市
肥塚 利江 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
主任研究員
ふん便汚染源追跡マーカー調査のための細菌およびウイルスDNA同時濃縮精製法の検討 30
30 大阪府
大阪市
吉光 真人 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
主幹研究員
迅速簡便な残留農薬一斉分析法の開発 30
31 兵庫県
神戸市
谷本 佳彦 神戸市健康科学研究所
研究員
神戸市における流入下水からの新型コロナウイルス・ノロウイルス定量による流行検知 30
32 兵庫県
神戸市
南川 将吾 兵庫県立こども病院
総合診療科 医長
医療的ケア児における低血糖症の臨床的特徴とリスク因子の解析 30
33 奈良県
桜井市
杉本 恭利 奈良県景観・環境
総合センター
副主幹
大気粉じん中ヒ素の形態別測定法確立と実態調査 30
34 福岡県
太宰府市
片宗 千春 福岡県保健環境研究所
主任技師
疫学的関連がなく従来法で同一遺伝子型を示す結核菌の一塩基多型解析法による識別 30
2020年度受贈者(敬称略)
番号  所在地  研究代表者 研究テーマ 助成
金額
(万円)
氏名 所属・職名
1 北海道 平島 洸基 北海道立衛生研究所
研究職員
北海道におけるバーカード法を用いた花粉飛散量調査と花粉計数法の確立に関する研究 20
2 宮城県 佐々木 健太 公益社団法人
みやぎ被害者支援センター
専門相談員
犯罪被害者遺族のサポート・グループの有効性の検証と運営上の留意点の提示 30
3 秋田県 髙橋 志保 秋田県健康環境センター
主任研究員
新しい食中毒原因菌
Staphylococcus argenteusによる市販食品等の汚染実態の解明
30
4 山形県 渡部  淳 山形県衛生研究所
研究員
カキシメジの毒成分ウスタル酸の単離ならびに分析法の確立 28
5 福島県 笠原 龍一 北福島医療センター
主任
血液がん患者に対する運動と栄養を合わせたリハビリプログラム研究 30
6 栃木県 若月  章 宇都宮市衛生環境試験所
総括
新型コロナウイルス感染者のウイルス排出量の調査及び分離ウイルス株の遺伝学的解析 30
7 千葉県 西嶋 陽奈 千葉県衛生研究所
研究員
千葉県内で確認した麻疹再感染例におけるウイルス中和抗体の評価 30
8 千葉県 間  京子 千葉県衛生研究所
研究員
食中毒菌網羅的検査法(リアルタイムPCR)導入による保健所機能強化のための検討 30
9 東京都 大原 天青 国立武蔵野学院
児童福祉司
子供虐待対応における児童相談所と地域福祉・医療・教育機関との連携パスモデルの作成 30
10 東京都 香本 なぎさ 株式会社 ソシエテ
看護師
高齢者の看取りにかかわるボランティア活動の有効性と課題 30
11 東京都 西村 正大 公益社団法人 地域医療
振興協会地域医療研究所
研究員
プライマリ・ケアにおける診療の質改善活動の実行可能性と効果検証のための教育的介入研究 44
12 東京都 濱田 純子 東京大学医学部附属病院
こころの発達診療部
公認心理師・臨床心理士
22q11.2欠失症候群の子どもたちが学校生活を送る上でのガイダンス作成に向けた調査研究 30
13 神奈川県 政岡 智佳 神奈川県衛生研究所
主任研究員
神奈川県で検出されたカルバペネム耐性腸内細菌科細菌の分子疫学解析 30
14 富山県 木全 恵子 富山県衛生研究所
細菌部 副主幹研究員
富山県におけるイノシシの志賀毒素産生性大腸菌の定着性の把握と遺伝子解析 28
15 岐阜県 越  勝男 岐阜県保健環境研究所
主任研究員
レジオネラ属菌を効率的に検出するための培地成分に関する検討 30
16 静岡県 芦澤 遼太 総合病院 聖隷三方原病院
理学療法士 
軽症脳梗塞患者の座位行動減少プログラムの開発
-ランダム化比較試験-
30
17 静岡県 佐野 伸一朗 静岡県立こども病院
医師
小児における新型コロナウイルス抗体獲得の調査 50
18 愛知県 海野 明広 愛知県衛生研究所
主任
畜水産食品に残留する動物用医薬品アセトアミノフェンの実態調査 30
19 愛知県 佐渡本 琢也 テンハート
訪問看護ステーション

管理者
避難行動に沿った、訪問看護ステーションの災害時個別支援計画と事業継続計画の開発 30
20 三重県 矢野 拓弥 三重県保健環境研究所
主幹研究員
新しい抗インフルエンザ治療薬バロキサビル マルボキシルにおける薬剤耐性株の実態把握 30
21 大阪府 安楽 正輝 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
研究員
細菌感染症におけるナノメカニカルセンサを用いた迅速薬剤感受性試験法の開発及び評価 30
22 大阪府 板野 泰之 大阪市立環境化学
研究センター

研究主任
マイクロ飛沫の特性解明と実際の閉鎖空間における実態調査 30
23 大阪府 東海 奈央 大阪医科大学附属病院
非常勤医師
関節リウマチ患者における個別処方速歩トレーニングの完遂率及び体力改善効果の検証 50
24 大阪府 前阪 千賀子 大阪府地域生活定着
支援センター
相談員
コロナ禍における繋がりと支援の考察~矯正施設を退所した独居者の語りをもとにして~ 30
25 大阪府 三上  純 川口脳神経外科
リハビリクリニック
理学療法士
通所リハビリでの目標設定に基づく関わりが要介護高齢者の生活の質に及ぼす影響 30
26 大阪府 山中 靖貴 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
研究員
ムンプスウイルス流行株とワクチン株の抗原性解析 30
27 大阪府 吉田 俊明 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
主任研究員
住宅内装材等から放散されるアレルギー関連物質テキサノールへの子どもの曝露実態調査 30
29 岡山県 尾﨑 力弥 弁護士法人
岡山パブリック法律事務所
副所長(社会福祉士)
被疑者・被告人となった障害者等に対する司法福祉連携型支援の検証 30
30 岡山県 西原 茂樹 岡山大学病院
薬剤部 副薬剤部長
高齢者における副作用回避事例データを用いた薬学的介入に関する研究 30
31 愛媛県 越智 清仁 社会福祉法人 来島会
専務理事・総合園長
社会福祉法人の地域における公益的な取組促進に関する研究 30
32 福岡県 小林 孝行 福岡県保健環境研究所
主任技師
福岡県におけるSFTSの対策とリスク評価に向けたマダニの宿主動物の推定 30
2019年度受贈者(敬称略)
番号  所在地  研究代表者 研究テーマ 助成
金額
(万円)
氏名 所属・職名
1 北海道 吉野 賀寿美 五稜会病院
看護部長
メリデン版訪問家族支援の支援者
(ファミリーワーカー)の実践を支えるサポート体制の評価
30
2 茨城県 酒寄  学 社会福祉法人芳香会
社会福祉研究所
研究主幹
障害者の社会的包摂に向けた支援のあり方に関する調査研究 30
4 埼玉県 増田 一世 やどかり情報館
館長
当事者との協働による地域精神保健活動におけるピアサポーター養成と定着のための研究 30
5 東京都 石川 誓子 NPO法人 SIEN
地域活動支援センターなぎ
所長
地域活動支援センター Ⅰ型における利用者の生活ニーズ
-葛飾区の実態調査-
30
6 東京都 鈴木 佳樹 東京新宿メディカルセンター
理学療法士
回復期リハビリテーション病棟における脳卒中患者の身体活動量の実態と関連因子の調査 30
7 東京都 花岡  希 国立感染症研究所
主任研究官
仙台市における尿道炎関連アデノウイルス感染環の解析 30
8 東京都 宮代 祐希 特定非営利活動法人
EPO ここね篠崎
理学療法士
幼児期の重症心身障がい児における筋輝度と運動機能の関連 30
9 神奈川県 鈴木 美雪 神奈川県衛生研究所
技師
神奈川県における基質特異性拡張型及び AmpC型 βラクタマーゼ産生菌の遺伝子解析 30
10 神奈川県 外舘 史祥 神奈川県衛生研究所
技師
電子タバコによる乱用薬物の吸引成分の実態解明 30
11 富山県 稲崎 倫子 富山県衛生研究所
主任研究員
富山県におけるロタウイルスワクチン導入後のウイルス流行株の遺伝子解析 30
12 富山県 垣内 孝子 富山県砺波厚生センター
所長
福祉型障害児入所施設職員のウイルス感染症抗体保有状況に係る実態調査及び感染症対策 30
13 富山県 坂本 聡美 富山県新川厚生センター
主任
新川圏域の在宅要介護高齢者の栄養状態とオーラルフレイルの現状と課題 30
14 石川県 塩本 高之 石川県保健環境センター
技師
下水及び放流水から検出されるカルバペネマーゼ遺伝子保有グラム陰性桿菌の実態調査 30
15 岐阜県 荒木  篤 笠松町社会福祉協議会
笠松町地域包括支援
センター長
退院支援におけるケアマネジャーの役割に関する調査研究 30
16 岐阜県 神山 恵理奈 岐阜県保健環境研究所
主任専門研究員
遺伝子情報に基づいた健康食品に含有される Cassia属植物の鑑別法 30
17 静岡県 大石 沙織 静岡県環境衛生科学
研究所
主査
静岡県におけるマダニの分布相の変化から日本紅斑熱患者発生地域を予測する研究 30
18 静岡県 小林 正明 小林小児科
院長
静岡県において継続して流行するアデノウイルス 2型の分子疫学的調査 30
19 静岡県 本田 浩也 介護老人保健施設
花平ケアセンター
理学療法士
在宅要介護高齢者の慢性疼痛と転倒の関連性の検証-前向きコホート研究 29
20 愛知県 廣瀬 絵美 愛知県衛生研究所
主任
愛知県におけるアデノウイルス流行状況と組換え型アデノウイルスの探索 30
21 大阪府 梅川 奈央 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
研究員
大阪府内の河川水におけるカンピロバクター汚染状況調査 30
22 大阪府 寺谷 清香 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
研究員
大阪府内で市販されている乳児液体ミルクのアフラトキシン M1含有調査 30
23 大阪府 中田 恵子 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
主任研究員
大阪府におけるパレコウイルスA 3型遺伝子の分子進化に関する研究 30
24 大阪府 平井 佑治 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
研究員
腸管出血性大腸菌 O157の分離同定の過程で見つかった血清型別不能株の分子遺伝学的解析 30
25 大阪府 若林 友騎 地方独立行政法人
大阪健康安全基盤研究所
研究員
新規分子疫学的解析手法を用いた大阪府内で発生したブドウ球菌食中毒の原因究明調査 30
26 兵庫県 森下 和恵 ポップケア訪問看護
ステーション
看護師
訪問看護師の視覚メディアによる初回訪問での療養者と関係を築くための言動とその意図 30
27 奈良県 米田 正樹 奈良県保健研究センター
総括研究員
奈良県内で採取したキハダの果実および葉の残留農薬実態調査および供給に関する研究 30
28 山口県 久好 初恵 保健指導事業所 HINT
代表
身体活動とソーシャルサポートの側面からみた 80歳以上高齢者が自立した生活を送る条件 30
30 福岡県 上田 紗織 福岡県保健環境研究所
技師
福岡県で流行しているアストロウイルスの分子疫学的解析による流行実態の把握 40
31 福岡県 小木曽 俊孝 福岡県保健環境研究所
主任技師
「中食」に残留する農薬・動物用医薬品の実態調査 30
32 長崎県 長谷川麻衣子 長崎県福祉保健部医療政
策課、上五島保健所
医療監、上五島保健所長
長崎県における災害時対応における保健医療福祉分野の総合調整モデル検討 30
33 宮崎県 串間 宗夫 宮崎大学医学部附属病院
IR部研究員
電子カルテ解析による介護行為の暗黙知の共有と活用に関する研究 30
平成30年度受贈者(敬称略)
番号  所在地  研究代表者 研究テーマ 助成金額
(万円)
氏名 所属・職名
1 北海道 山口 宏樹 北海道立衛生研究所
研究職員(感染症部
ウイルスグループ)
北海道におけるダニ媒介脳炎患者の後方視的調査研究 50
2 秋田県 菅原 優子 秋田県立平成高等学校
養護教諭
世代交代がすすむ横手市における若手養護教諭の支援体制 30
4 山形県 篠原 秀幸 山形県衛生研究所
研究員
山形県特産果物類の残留農薬検査における凍結粉砕法の適用検討と均一性評価 30
5 栃木県 水越 文徳 栃木県保健環境センター
微生物部
主任研究員
栃木県内で分離された結核菌の全ゲノムを用いた薬剤耐性遺伝子の解析 30
6 千葉県 平良 雅克 千葉県衛生研究所
研究員
千葉県内で採取されたマダニ中における重症熱性血小板減少症候群ウイルス保有状況 30
7 東京都 飯田 奈美子 一般社団法人
全国医療通訳者協会
理事
地域ごとの医療通訳システム構築についての課題分析 30
8 東京都 幸本 敬子 大川こども&内科クリニック
育児・発達支援部門
管理者
発達障害の子どもを持つ親に対する子育て力の促進に向けた地域ネットワーク構築 30
9
東京都 藤本 嗣人 国立感染症研究所
室長
静岡県の手足口病患者の咽頭・糞便・皮膚検体からのウイルス検出・定量 30
10 新潟県 今井 宗次郎 南魚沼市民病院
臨床工学技士
維持血液透析患者における透析後症状と脳内局所酸素飽和度との関連 30
11 岐阜県 亀山 芳彦 岐阜県保健環境研究所
保健科学部長
牛胆嚢内胆汁から分離される大腸菌の病原性解析調査 30
12 岐阜県 野田 万希子 岐阜県保健環境研究所
専門研究員
下水処理場流入水中から検出されるカルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌の実態調査 30
13 静岡県 村田 学博 静岡県環境衛生科学
研究所
主任
新興細菌 E.albertii の検査法の開発と汚染実態に関する研究 30
14 愛知県 加藤  翼 多機能型事業所
JIN KIDS sakurai
管理者・児童発達支援管理責任者
放課後等デイサービス事業所が医療的ケア児を受け入れる際に求められる体制の検討 30
15 愛知県 長谷川 晶子 愛知県衛生研究所
主任研究員
糞便内DNA検出法を用いた愛知県における野犬のエキノコックス感染状況調査 30
16 三重県 矢野 拓弥 三重県保健環境研究所
主査研究員
三重県におけるヒトコロナウイルスの地域流行および流行疫学特性の解析 30
17 京都府 諸戸 雅治 京都府中丹西保健所
医務主幹
へき地におけるテレビ会議システムを利用した発達障害に関する保健相談の有効性 30
18 大阪府 仲谷  正 大阪健康安全基盤研究所
主幹研究員
ピロリジジンアルカロイド類の新規一斉分析法の開発と蜂蜜中における汚染実態解明 30
19
大阪府 馬場  孝 大阪健康安全基盤研究所
研究員
大阪府に流通する生鮮魚介類のアニサキス亜科線虫調査 30
20 大阪府 平井 有紀 大阪健康安全基盤研究所
研究員
大阪市における流行性角結膜炎患者からのアデノウイルス検出と分子疫学解析 50
21 大阪府 東  照己 特定非営利活動法人
ソーシャルハウスさかい
理事
ピアサポートという仲間との出会いが精神障害者のリカバリーにもたらす影響 30
22 兵庫県 有川 健太郎 神戸市環境保健研究所
担当
神戸市内で検出されたノロウイルス流行株の次世代シーケンサーを用いた遺伝子解析 30
23 兵庫県 濵  夏樹 神戸市環境保健研究所
感染症部 副部長
衛生行政に資する神戸市内に流通する鶏肉の食中毒菌汚染実態調査 30
24 兵庫県 畑中 文恵 兵庫県看護協会
尼崎訪問看護ステーション
主任
在宅医療職者が経験する在宅終末期高齢者の過剰治療に関する葛藤の様相とその対処 30
25 兵庫県 村山 隆太郎 尼崎市衛生研究所
技師
尼崎市における急性脳炎・脳症の原因ウイルス遺伝子の検出について 30
26 和歌山県 仲  浩臣 海南保健所
主査
ATPふき取り検査を活用した退院時清掃マニュアルの作成と検証 30
27 岡山県 中岡 恵理 社会医療法人 高見徳風会
希望ヶ丘ホスピタル
臨床心理士
美作地域におけるリカバリー志向を基盤としたコ・プロダクション(共同創造)の構築 30
28 香川県 篠岡 有雅 綾川町役場
事務次長
へき地や島しょ部で働く行政保健師が語る「地域に根ざす」ことの明確化 30
29
高知県 弘末 美佐 図南病院
緩和ケア連携支援担当
高知県内における死亡退院後の遺体トラブルの現状と地域差に関する調査研究 30
30 福岡県 小林 孝行 福岡県保健環境研究所
主任技師
福岡県におけるSFTSウイルスの浸淫状況調査および感染症発生要因の検討 30
31 福岡県 佐藤  環 福岡県保健環境研究所
主任技師
「野菜・果物を濃縮した健康食品」中の残留農薬実態調査 30
32 福岡県 中村 麻子 福岡県保健環境研究所
主任技師
福岡県で近年流行しているHIVの流行実態の解明 30
33 福岡県 横手 洋子 まつおクリニック
看護師
要介護高齢者の自立促進のための介助方法の効果 30
平成29年度受贈者(敬称略)
番号  所在地  研究代表者 研究テーマ



(万円)
氏名 所属・職名
1 北海道 大久保 和洋 北海道立衛生研究所
研究職員
拭取り素材に重点をおいたノロウイルス回収法の改良 30
2 秋田県 今野 貴之 秋田県健康環境センター
主任研究員
秋田県における百日咳流行要因解明のための分子疫学的解析法の検討と発生状況の解明 30
3 福島県 山﨑 久美子 福島県立医科大学附属病院
看護技師
看護業務「療養上の世話」の看護補助者・他職種への委譲状況の調査 18
4 群馬県 石岡 大成 高崎市保健所
係長
高崎市における食中毒および食肉由来カンピロバクタージェジュニの簡易分子疫学的解析 30
5 群馬県 塚越 博之 群馬県衛生環境研究所
独立研究員(副主幹)
型別困難なアデノウイルスの遺伝学的解析による実態把握 30
6 埼玉県 田中 利夫 すてっぷ
総合施設長
グループホームから1人暮らしへ移行に向けた独居体験と援助プロセスに関する調査 30
7 千葉県 井上 芽衣 船橋市保健所
主任技師
レジオネラ症予防対策としての過炭酸ソーダを用いた入浴施設の洗浄方法の研究 30
8 東京都 塩原 匡浩 あんしんステージ
法務・福祉事務所
所長
地域密着権利擁護体制構築のための多職種協働ワンストップ相談会の普及に向けた研究 30
9 東京都 清野 賢司 特定非営利活動法人
TENOHASI
ホームレス状態の方々への住宅支援のありかたに関する調査研究 30
10 神奈川県 陳内 理生 神奈川県衛生研究所
主任研究員
薬剤耐性髄膜炎菌の発生・伝播に関する分子疫学的研究 50
11 神奈川県 松田 健太 神奈川リハビリテーション
病院

技士
肢体不自由児に向けた書字および食事の自立をサポートする自助具の開発 30
12 山梨県 藤井  充 峡東保健福祉事務所
副所長
災害時における在宅難病患者の医療確保に関する研究 30
14 富山県 木全 恵子 富山県衛生研究所
主任研究員
富山県におけるイノシシの病原細菌および薬剤耐性菌保有状況調査 29
15 富山県 佐賀 由美子 富山県衛生研究所
主任研究員
富山県におけるマダニ媒介性感染症の浸淫状況調査 30
16 岐阜県 荒木  篤 笠松町社会福祉協議会
笠松町地域包括支援
センター長
ケアマネジャーが参加する退院カンファレンスのモデル構築に関する調査研究 30
17 岐阜県 伊藤 哲朗 岐阜県保健環境研究所
部長研究員兼生活科学部長
官学連携による誘導体化GC/MSを用いた合成カンナビノイド代謝物の高感度分析 30
18 岐阜県 永井 宏幸 岐阜県保健環境研究所
専門研究員
LC-MS/MSを用いた黄色ブドウ球菌エンテロトキシン類の定量分析法の開発 30
19 岐阜県 水野 卓也 岐阜県保健環境研究所
研究員
ノロウイルス胃腸炎集団発生事例の分子疫学解析手法の確立と岐阜県の流行状況調査 30
20 愛知県 渡辺 幸雄 公益社団法人 愛知県ペスト
コントロール
協会
事務局長
愛知県下、公共雨水桝内における感染症媒介蚊の広域生息調査並びに分布状況の分析研究 30
21 三重県 永井 佑樹 三重県保健環境研究所
主査研究員
人および伴侶動物から分離される薬剤耐性菌(ESBL)についての研究 30
22 三重県 森  康則 三重県保健環境研究所
主査研究員
レジオネラ症の未然防止を目的とした温泉水中の消毒阻害要因に関する研究 30
23 大阪府 青山 幾子 大阪健康安全基盤研究所 
主任研究員
大阪府におけるダニ媒介性感染症の実態把握と感染症リスクの検討 30
24 大阪府 板野 泰之 大阪市立環境科学研究
センター

研究主任
PM2.5汚染ホットスポットの実態把握と要因解明、および暴露リスクの初期評価 30
25 大阪府 尾之内 佐和 大阪健康安全基盤研究所
研究員
ヒト-動物-蚊、大阪府における節足動物媒介性感染症発生リスク調査 30
26 大阪府 尾松 郷子 困窮者総合相談支援室
Hippo.
業務責任者
「地域共生社会」の実現に向けた、非専門職と専門職による家族的支援の取組み 30
27 大阪府 小島 洋子 大阪健康安全基盤研究所
主任研究員
梅毒トレポネーマサブタイピング法の簡便・迅速化について 30
28 大阪府 肥塚 利江 大阪健康安全基盤研究所
主任研究員
バクテロイデス遺伝子マーカーを用いた河川水等のふん便汚染調査 30
29 大阪府 三原 卓司 特非)全国精神障害者
就労支援事業所連合会
事務局員
精神障害者職業リハビリテーションの新しい取組みに関する行政及び雇用企業の調査研究 30
30 大阪府 森川 佐依子 大阪健康安全基盤研究所
主任研究員
呼吸器ウイルス感染症の流行拡大における不顕性感染の役割 30
31
大阪府 渡邉 泰夫 箕面市立介護老人保健施設
一般職員
介護福祉士の専門職性に関する研究
~主体的に学ぶキャリア形成過程に着目して~
30
32 兵庫県 井上  亘 兵庫県立健康生活科学研究所
主任研究員
兵庫県内の小規模下水処理場排水の耐塩素性原虫調査 30
33
兵庫県 藤森 成美 宝塚市社会福祉協議会
生活支援コーディネーター
地域の見守りをテーマとした就労世代や民間事業所への意識調査とネットワークづくり 30
34
兵庫県 森   愛 神戸市環境保健研究所
技術職員
新しい遺伝子再集合ロタウイルスの全遺伝子解析による神戸市での発生状況調査 30
35
奈良県 千葉 翔子 奈良県保健研究センター
主任主事
水中ノロウイルスの検査法確立とそれを用いた河川水中のノロウイルス定量 30
36 広島県 峠岡 康幸 安芸太田病院
内科医師・副院長
喀痰中IL-17A濃度と嚥下機能検査の比較による高齢者肺炎の再発予測の検討 30
38
大分県 三ケ田 暢美 大分こども療育センター
臨床研究部主任
自閉スペクトラム症をもつ子どものライフスキルアップ
~親子で取り組む効果の検討~
16
39 沖縄県 波名城 翔

宮古島市役所
主任相談支援員
(社会福祉士)

小規模離島における障害者支援に関する研究
~先島諸島の離島の調査から~
30

助成Q&A

応募資格について

Q.大学の教員の研究は対象になりますか?
  A.大学の教員、大学院生の単独または主研究者となる研究は対象になりません。ただし、保健所・地方衛生研究所等衛生関係機関に所属する職員、都道府県市町村の衛生および福祉関係職員、保健・医療・福祉の実務従事者との共同研究は対象となります。
 
Q.会社員または公務員でありながら、大学でも研究中です。この場合は対象になりますか?
  A.大学の教員、あるいは大学院生とみなして、対象にはなりません。
 
Q.研究グループの一員として大学の教員が加わっていますが、問題はありませんか?
  A.助言者としてなら問題はありません。しかし実質的に主たる研究者である場合は対象となりません。
 
Q.3年前に助成を受けましたが、対象になりますか?
  A.前年度に当財団の助成を受けた人(共同研究者は可)でなければ、対象となります。

助成金の使途について

Q.パソコンおよびその周辺機器等の購入資金は助成金の使途として認められますか?
  A.パソコンおよびその周辺機器等の購入資金は対象外となります。ただし、研究に必要なソフトは対象となります 。
 
Q.研究に伴う調査の際、アルバイトを雇うのですが、その際支払うアルバイト料は助成金の使途に入れても良いですか?
  A.研究に伴うものであれば結構です。共同研究者への支払いはできません。
 
Q.調査にかかる交通費は助成金の使途に入れても良いですか?
  A.研究のための調査に直接かかる交通費なら結構です。
 
Q.学会参加費用、論文投稿料、英文翻訳料を助成金の使途に入れても良いですか?
  A.学会参加費用、論文投稿料、英文翻訳料は対象外となります。

研究内容について

Q.助成を受けた研究は1年で終了しなければならないのですか?
  A.1年間の研究につき助成する制度です。
 
Q.研究対象となる地域はどこでも良いのですか?
  A.国内であれば地域の限定はありません。

受贈者からの声

2023年度受贈者(愛知県)

【研究テーマ】愛知県内における梅毒有病率、発生増加の影響因子及び抑制対策の検討


この度は、貴厚生事業団公募の2023年度「地域保健福祉研究助成」の愛知県助成金贈呈式という大変名誉な機会を賜り、心より御礼申し上げます。我々、研究者一同、大いに励まされ、研究を成し遂げる決意を新たに致しました。(中略)
御助成のもと、必ずや計画を遂行し、知見を社会に還元致します。そして、貴厚生事業団の設立理念の一つである国民の健康の保持に適う報告書を提出できるよう励んで参ります。

愛知県衛生研究所 主任 葛岡 功弥子

2021年度受贈者(長野県)

【研究テーマ】市販されている新型コロナウイルス感染症抗原定性検査キットの感度調査


令和三年度にいただいた研究資金による研究報告がようやくできました。 私たちの研究成果が多くの人々の目に触れ、役立ってくれることを期待します。援助賜りましたことお礼申し上げます。

長野県飯田保健所 所長 松岡 裕之

2020年度受贈者(東京都)

【研究テーマ】子供虐待対応における児童相談所と地域福祉・医療・教育機関との連携パスモデルの作成


この度、2020年度「地域保健福祉研究助成」をいただき大変ありがとうございました。おかげさまで、社会的課題となっている子どもの虐待の連携について実践的な研究に取り組むことができました。研究自体はまだ道半ばですが、助成金をいただくことができ、その一歩となる成果を整理することに繋がりました。今後社会に還元できるように努めていきたいと思います。

国立武蔵野学院 児童福祉司 大原 天晴

平成30年度受贈者(兵庫県)

【研究テーマ】神戸市内で検出されたノロウイルス流行株の次世代シーケンサーを用いた遺伝子解析


このたびは研究助成をいただきまして大変ありがとうございました。あらたな研究を試み、新しい知見やノウハウを得ることができました。

神戸市環境保健研究所 担当 有川 健太郎

平成30年度受贈者(高知県)

【研究テーマ】高知県内における死亡退院後の遺体トラブルの現状と地域差に関する調査研究


研究助成をいただき、大変有意義な研究をさせていただきました。
分析を深めていく作業が必要ではございますが、研究成果を活かし、保健福祉領域における地域貢献ができるよう研究に取り組んでいきます。

図南病院 緩和ケア連携支援担当(現所属:高知大学医学部附属病院)弘末 美佐

平成29年度受贈者(山梨県)

【研究テーマ】災害時における在宅難病患者の医療確保に関する研究


研究助成のおかげで、当保健所管内の3市において、災害時における要援護者や医療依存度の高い者の支援に対し、状況が明らかになったのに加え、それに伴う課題が明らかになり、その対応への着手がしやすくなりました。 これを契機に、災害時の対応のより充実が推進できそうです。

峡東保健福祉事務所 副所長 藤井 充

平成29年度受贈者(大阪府)

【研究テーマ】PM2.5汚染ホットスポットの実態把握と要因解明、および暴露リスクの初期評価


自治体にて実施すべき地域課題の解明研究に助成いただける機会はきわめて少なく、貴財団の活動は我々のような自治体研究機関の励みになっております。
今後とも本助成を継続いただけることをお願いいたします。

大阪市立環境科学研究センター 研究主任 板野 泰之

平成29年度受贈者(沖縄県)

【研究テーマ】小規模離島における障害者支援に関する研究 ~先島諸島の離島の調査から~


小規模離島へ調査をさせて頂いたことで、小規模離島の現状や課題について成果としてあげることができ、今後とも連携が図られることができました。

宮古島市役所主任相談支援員(社会福祉士)(現:長崎ウエスレヤン大学)波名城 翔

平成29年度受贈者(岐阜県)

【研究テーマ】ケアマネジャーが参加する退院カンファレンスのモデル構築に関する調査研究


この度は、私どもの研究計画に対し、格段のご配慮、感謝申し上げます。お蔭をもちまして、研究を具現化させていく目途が立ちました。
貴財団からの貴重な浄財を基に、鋭意、研究を進めてまいる所存です。
研究の結果は、報告書等にて、世に問うこととなりましょう。
実践現場にとって有益なものとなりますよう、研究活動を担う一同、力を合わせてまいります。

笠松町社会福祉協議会 笠松町地域包括支援センター長 荒木 篤

研究報告書提出

「地域保健福祉研究助成」の研究成果は、提出要領に基づき報告してください。
ご提出いただいた報告書は、当財団ホームページに掲載いたします。

提出要領

1.報告書作成

  • (1)Wordで作成
  • (2)用紙、文字サイズ
    • A4サイズ5枚以下(図表、経費使途明細含む)【枚数厳守】
    • 縦長、横書き、明朝体、文字サイズ10.5ポイント、一行字数40字、行数36行、左右余白20㎜以上
    •  
  • (3)研究テーマ
    • ①文字サイズ16ポイント
    • ②研究テーマの変更不可
      • 当財団ホームページ「助成実績」掲載の過年度の研究報告書をご参照ください。
      •  
  • (4)氏名、所属、共同研究者名
    • ①文字サイズ10.5ポイント
    • ②所属が変更となっている方は、旧所属の後に現所属を併記してください。
      • 当財団ホームページ「助成実績」掲載の過年度の研究報告書をご参照ください。
    • ③共同研究者名を記載 研究代表者名の左側に〇印を記入
  •  
  • (5)助成金使途
    • ①報告書に「経費使途明細」を記載
    • ②領収書(写)を添付

 
2.送付方法
 報告書は当財団事務局宛に①郵送および②電子メールで送付してください。
 
3.提出期限
 ■ 2023年度の助成は 2024年9月30日(月)必着
 ■ 2024年度の助成は 2025年9月30日(火)必着
 
 万が一、提出期限を超過する場合は速やかに事務局宛ご連絡願います。
 
4.提出先
 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-2-1
 公益財団法人 大同生命厚生事業団 事務局
 E-mail:info@daido-life-welfare.or.jp TEL. 06(6447)7101

研究の全体ないし一部を外部に公開する場合は、「当財団の助成によること」を明記してください。(助成に関する覚書 第七条)今後の財団活動の参考とさせていただくため、研究実施状況および助成金の活用状況について、訪問もしくは報告書の提出により確認をさせていただくことがあります。

記入例/報告書ダウンロード

(クリックで拡大)

左記の記入例を参考にしていただき、下記リンクをクリックして、報告書フォーマットをダウンロードしてください。
 
記入例(PDF形式でダウンロード)
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