地域保健福祉研究助成

受贈者からの声

受贈された方々から頂いた言葉を紹介いたします。

2023年度受贈者(愛知県)
愛知県内における梅毒有病率、発生増加の影響因子及び抑制対策の検討
この度は、貴厚生事業団公募の2023年度「地域保健福祉研究助成」の愛知県助成金贈呈式という大変名誉な機会を賜り、心より御礼申し上げます。我々、研究者一同、大いに励まされ、研究を成し遂げる決意を新たに致しました。(中略)
御助成のもと、必ずや計画を遂行し、知見を社会に還元致します。そして、貴厚生事業団の設立理念の一つである国民の健康の保持に適う報告書を提出できるよう励んで参ります。
愛知県衛生研究所 主任 葛岡 功弥子
2021年度受贈者(長野県)
市販されている新型コロナウイルス感染症抗原定性検査キットの感度調査
令和三年度にいただいた研究資金による研究報告がようやくできました。 私たちの研究成果が多くの人々の目に触れ、役立ってくれることを期待します。援助賜りましたことお礼申し上げます。
長野県飯田保健所 所長 松岡 裕之
2020年度受贈者(東京都)
子供虐待対応における児童相談所と地域福祉・医療・教育機関との連携パスモデルの作成
この度、2020年度「地域保健福祉研究助成」をいただき大変ありがとうございました。おかげさまで、社会的課題となっている子どもの虐待の連携について実践的な研究に取り組むことができました。研究自体はまだ道半ばですが、助成金をいただくことができ、その一歩となる成果を整理することに繋がりました。今後社会に還元できるように努めていきたいと思います。
国立武蔵野学院 児童福祉司 大原 天晴
平成30年度受贈者(兵庫県)
神戸市内で検出されたノロウイルス流行株の次世代シーケンサーを用いた遺伝子解析
このたびは研究助成をいただきまして大変ありがとうございました。あらたな研究を
試み、新しい知見やノウハウを得ることができました。
神戸市環境保健研究所 担当 有川 健太郎
平成30年度受贈者(高知県)
高知県内における死亡退院後の遺体トラブルの現状と地域差に関する調査研究
研究助成をいただき、大変有意義な研究をさせていただきました。
分析を深めていく作業が必要ではございますが、研究成果を活かし、保健福祉領域における地域貢献ができるよう研究に取り組んでいきます。
図南病院 緩和ケア連携支援担当(現所属:高知大学医学部附属病院)弘末 美佐
平成29年度受贈者(山梨県)
災害時における在宅難病患者の医療確保に関する研究
研究助成のおかげで、当保健所管内の3市において、災害時における要援護者や医療依存度の高い者の支援に対し、状況が明らかになったのに加え、それに伴う課題が明らかになり、その対応への着手がしやすくなりました。 これを契機に、災害時の対応のより充実が推進できそうです。
峡東保健福祉事務所 副所長 藤井 充
平成29年度受贈者(大阪府)
PM2.5汚染ホットスポットの実態把握と要因解明、および暴露リスクの初期評価
自治体にて実施すべき地域課題の解明研究に助成いただける機会はきわめて少なく、
貴財団の活動は我々のような自治体研究機関の励みになっております。
今後とも本助成を継続いただけることをお願いいたします。
大阪市立環境科学研究センター 研究主任 板野 泰之
平成29年度受贈者(沖縄県)
小規模離島における障害者支援に関する研究 ~先島諸島の離島の調査から~
小規模離島へ調査をさせて頂いたことで、小規模離島の現状や課題について成果としてあげることができ、今後とも連携が図られることができました。
宮古島市役所主任相談支援員(社会福祉士)(現:長崎ウエスレヤン大学)波名城 翔
平成29年度受贈者(岐阜県)
ケアマネジャーが参加する退院カンファレンスのモデル構築に関する調査研究
この度は、私どもの研究計画に対し、格段のご配慮、感謝申し上げます。お蔭をもちまして、
研究を具現化させていく目途が立ちました。
貴財団からの貴重な浄財を基に、鋭意、研究を進めてまいる所存です。
研究の結果は、報告書等にて、世に問うこととなりましょう。
実践現場にとって有益なものとなりますよう、研究活動を担う一同、力を合わせてまいります。
笠松町社会福祉協議会 笠松町地域包括支援センター長 荒木 篤